 |  この場所はかつて古代ローマの荘園が建っていたそうで、サン・ティザンの村役場に行けばここで発見された陶器を見学することができる。1965年にポールグラッセがここを購入した時、畑の畑の面積は4haに減っていた。その後の彼の努力と1968年に彼が亡くなってからは、ムッシュ・ボニーと再婚した。彼の妻の丹精によって現在は見違えるようなシャトーになっている。 | |  |  発酵はコンクリートタンクで行い、一部はタンクで、一部はオーク樽で熟成させる。新樽比率は20%である。ワインは色づきが良く、フルボディで柔らかな香りを持ち、口に含んだ時に心地よいタンニンと果実味が感じられ、力強いというよりは優雅である。全体で水準の高いとても感じの良いメドックの名に恥じないワインと言える。D.ペッパーコーン「ボルドーワイン」より | | |  | シャトー・シゴニャック 1978年
マイケル・ブロードベント氏が三ツ星をつけ大注目の1978年!D.ペッパーコーン氏もメドックの1978年に「偉大な個性とフィネスをそなえたワイン。タンニンがかなり強いが、果実味や立地さとうまく溶けあっていて、長い時間をかけて熟成する能力を持っている」と絶賛! | | |