Chateau Brane Cantenac [2013] AOC Margaux (Grand Cru Classe du Medoc en 1855) (Henri Lurton)
- 生産年[2013]年
- 生産者アンリ・リュルトン氏
- 生産地フランス/ボルドー/メドック マルゴー村
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
高級ボルドー・メドック格付フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!マルゴー格付愛好家大注目!大型マルゴー格付もの!しかも“かぐわしく濃厚な格付マルゴー”として大人気のメドック格付第二級の究極マルゴー!!しかもボルドー界のサラブレッド!リュルトン家のアンリ・リュルトン(Henri Lurton)の指揮のもと人気も品質も急上昇!ロバート・パーカー氏は五大シャトーに次ぐ★★★★4つ星生産者に挙げ、この1stの2013年ものでe.ロバート・パーカーでR.パーカー自ら88点!ベタンヌ&ドゥソーヴの2016年版でも★★★★4つ星で、「ブラーヌ・カントナックは典型的なマルゴーを生み出す。とても安定していて、丁寧に造られており、テクスチュアの豊満さよりもアロマの繊細さで魅せるワインである。」と絶賛!ヴィノス誌驚異88-92点!ジェイムス・サックリング堂々91点!ステファン・タンザー堂々88-91点高評価!ワインエンスージアスト誌、ヴィノム誌でも大注目!1996年以降、劇的な品質向上!「高貴な豊満さ」を取り戻したことで人気も急上昇の大人気格付マルゴー!高級格付け第2級ブラーヌ・カントナックの飲み頃8年熟成バックヴィンテージが限定で極少量入荷!
広い経験を持つアンリ・リュルトン氏に引き継がれたシャトー|18世紀に所有していたゴルス家によってシャトーは『ゴルス』と名付けられていましたが、1833年にブラーヌ男爵がオーナーとなった際に、『ブラーヌ・カントナック』と名づけられました。そして着実に品質を向上させ、1855年のメドックの格付けでは2級に選定されました。|1866年に当時シャトー・ディッサンを所有していたロイ家がオーナーとなります。1920年にはシャトー・マルゴーも所有していた大手ネゴシアン、グラン・クリュ・ド・フランスがオーナーとなります。その後、フランソワ・リュルトン氏からにルシアン・リュルトン氏に引き継がれました。1992年にルシアン・リュルトン氏から彼の所有するシャトーが11人の子供達に引き継がれた際、ブラーヌ・カントナックはアンリ・リュルトン氏が引き継ぎました。アンリ・リュルトン氏は醸造学、品種学に精通し、南アフリカやチリ、オーストラリア等でワイン造りを学んできました。
ブラーヌ・カントナックについてロバート・パーカー氏は|ブラーヌ=カントナックは、ボルドーでも最も名の知られたワインのつくり手の一族が所有している。リュルトン家が住む地味なシャトーは、ブドウ栽培の歴史上18世紀初めにまでさかのぼることができる。19世紀に、ワインの名前(バロン・ド・ブラーヌ)にもなったブラーヌ男爵が所有者であった頃のこのシャトーは、傑出した評判を得ていた。現在ムートン・ロートシルトと呼ばれるポイヤックの有名シャトーを所有していたこともあるブラーヌ男爵は、非常に尊敬されたワインのつくり手であり、強固な政治的人脈を持ち、1855年の格付けの際は、それほどの水準のワインを生産していないとの異論があったにもかかわらず、ブラーヌ=カントナックは二級に格付けされた。現在、グラーヴとアントル=ドゥー=メールにかなりのシャトーを持つリュルトン家は、ワインづくりにたずさわる一族としてはこの地区で最大である。| メドック最大のシャトーの1つであるブラーヌ=カントナックの広大なブドウ畑は、カントナック村の西、ジロンド河からはかなり内陸に入ったところにある。出来のばらつきは、劇的に改善され、品質のレベルは回復した。ブラーヌ=カントナックのワインは、外向的で果実味に富み、やわらかなスタイルにつくられており、15~20年は持ちこたえるが、若いうちから気軽に楽しめる。
【一般的な評価】|かつては繰り返し期待はずれのシャトーだったが、復興期を迎えている。1990年代後半以降、ブラーヌ=カントナックは二級という格付にふさわしい品質を取り戻し、1995年ヴィンテージからずっと、そのワインはますます強さを増している。|幸い、若きアンリ・リュルトンは妥協を全く許さないワインづくりに全力を傾けている。こうした傾向は比較的最近のものだが、ブラーヌ=カントナックは、ボルドー全体とは言わないまでも、マルゴーの新星の1つである。 急上昇する品質に価格はまだ追いついていないので、消費者は覚えておくべきだ!|2003年時点で、ここのワインは、ボルドーの格付シャトーのワインの中で最もお値打ち品の1つである。
ヒュージョンソン氏は「※大型の第二級格付け。最良の状態のものは、強い個性をもった野鳥獣の匂いさえ感じさせる芳醇なワイン。所有者はリュルトン一族。1990年代後半から大きく品質が向上した。かぐわしく濃厚なマルゴー」として★★★(トリプルスター)評価。|厳しい評価で知られるル・クラスマンはブラーヌ・カントナックについて「1996年からシャトーを指揮するオーナーのアンリ・リュルトンは、このヴィンテージから本来の水準、つまり格付け第2級に期待される高貴な豊満さを取り戻した。カントナックに位置し、広大な面積を誇るシャトー・ブラーヌ・カントナックは、長年荒削りで印象の薄いワインを造っていた。しかし今日では、テクスチャーの密度、輪郭のはっきりとしたアロマに加えて安定性もかなり向上している。」とコメント。
【近年のワイン】|2001年は上品で優雅なマルゴーらしい高貴さのあるワインで、豊満な構成も文句なしである。見事な出来の2000年以降は、このクリュが返り咲いたのを裏付けるような質の高いワインを造り続けている。|セカンドワインは非常に見事なできばえで、2001年と2000年はマルゴーの特徴がよく出ている。