- 生産年2011年
- 生産者タイアングループ
- 生産地フランス / ボルドー / AOCオー・メドック クリュ・ブルジョワ シューペリュール
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
ボルドー・オー・メドック赤ワイン愛好家大注目!パーカー氏をして「ここはブルジョワ級のシャトーでも最上級の1つで、ワインはしばしば格付けシャトーをしのぐ」と大絶賛!この[2011]年はワインエンスージアスト誌やティム・アトキン、ジルベール&ガイヤール等大注目!シャトー・グリュオー・ラローズやシャトー・シャススプリーン、シャトー・フェリエール等の所有者でもあるメルロー・ヴィラール家(ボルドー指折りタイヤングループ)の手に戻って人気も品質も急上昇!シャトー・シトラン!この2011年は、カベルネ・ソーヴィニヨン58%とメルロー42%をオーク樽熟成16ヶ月(新樽比率40%)で造られる究極フルボディ辛口赤ワイン!この[2011]年でワインエンスージアスト誌驚異91点!ティム・アトキン堂々90点高評価!熟した果実味に、十分なタンニンによるコクがありながら、しなやかな舌触りが楽しめる素晴らしいバランスの高級オー・メドック“シトラン”が飲み頃9年熟成バックヴィンテージ[2011]年で限定で少量入荷!
シャトー・シトランについてル・クラスマンは、「ジャン・ミシェル・フェランデスが奇跡的な偉業によって造り上げた良質なクリュ・ブルジョワをベルナール・タイヤン・グループが買収(日本の東高ハウスが一時期所有)。畑は軽い砂質と粘土質が交互に層を成す土壌にある。1980年代末以来力強く、樽香を備えたふっくらとしたスタイルのワインが造られていたが、近年のヴィンテージになって変化を見せており、良質なクリュ・ブルジョワらしいエレガントなしなやかさが表れている。
又、ロバート・パーカー氏は、日本企業による買収から10年(1987年から1997年)で、このシャトーのワインの品質は急上昇した。この成功にもかかわらず、シトランは精力的なジャック・メルローが経営するソシエテ・ベルナール・タイヤンに売却されてしまった。セラーの修復、新しい所有者の肩入れ、新樽比率の引き上げ、選別をより厳重にしたこと(その結果として、セカンド・ワインを導入したこと)、そして総合的な優れた運営によって、最近数年間にわたってすばらしいワインを生み出すようになった。
批判すべきことがあるとすれば、新樽の使用率を上げたために、ワインに唐突で、いぶしたような、ほとんど焦げたような特徴を与えたことだろうか。繊細さと微妙さを持つクラレットを好んでいた人たちは、この派手な力強さには気をそがれてしまう恐れがある。
それでも、新しいヴィンテージは10年まではうまく熟成するだろうし、シトランが以前に生産したどのワインにも増して著しく興味深く、心地よいワインである。伝統的で暗い感じのシャトー・シトランの瓶から、新しいデザイナーによる人目を引くラベルに替わったことで、値段がじりじり上がったことも指摘しておこう。ここはブルジョワ級のシャトーでも最上級の1つで、ワインはしばしば格付けシャトーをしのぐ。