ブルゴーニュ・レ・マラディエール・ルージュ[2017]年・ドメーヌ・ファブリス・ヴィゴ元詰・AOCブルゴーニュ・ルージュ・フレンチオーク樽で14ヶ月熟成・ノンフィルター
- 生産年[2017]年
- 生産者ドメーヌ・ファブリス・ヴィゴ・元詰
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/AOCブルゴーニュ・ピノ・ノワール
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!ヴォーヌ・ロマネに本拠地を構え、アンリ・ジャイエ氏のアドバイスで、一気に頭角を現したヴォーヌ・ロマネの新星であり、今やフランスワイン評価誌・ベタンヌ&ドゥソ―ヴのル・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス誌で高級ヴォーヌ・ロマネ村にあって「価格と質のバランスが非常に取れた造り手」と称賛されるドメーヌ「ファブリス・ヴィゴ」!1990年に当主となったファブリス・ヴィゴ氏が栽培から醸造までの 全てを担っていますが、当主になりたての若き日には現代的なテクニックを重視して出来るだけ凝縮させたワインを造っていたそうですが、ある日、近所に住んでいた、かのブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ氏がファブリス氏の蔵を訪れて「もっと自然に忠実で、心地よい果実味のあるワインを造るべき。醸造段階であまり手を加えすぎると良くない」とアドバイスをしたことで、その後、完熟した果実の良さとテロワールを率直に表現したワイン造りを行うようになった!このワイン、ブルゴーニュ・レ・マラディエール[2017]年は、ニュイ・サン・ジョルジュのN74号線の東側の粘土石灰土壌の"la Maladiere畑"の単一区画からのブドウ100%を手摘み100%で収穫!天然酵母で発酵後、228?樽で14ヶ月熟成で造られる、日本ではあまり目にかかれない秀逸な大人気AOCブルゴーニュ・ピノノワールが大人気ヴィンテージ[2017]年で限定で少量入荷!
ドメーヌの歴史|ドメーヌ・ファブリス・ヴィゴは1990年1月1日、ロラン・ヴィゴ夫人の畑の一部(ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの4ヘクタールの畑)を継承して創業しました。その後1993年にニュイ・サン・ジョルジュとブルゴーニュ・ルージュの数区画を購入しドメーヌは拡大しました。1996年末、ファブリスはクリスティーヌ・マルタン(ドメーヌ・ベルナール・マルタン当主の娘)と結婚し、ドメーヌ名をドメーヌ・ヴィゴ・ファブリスに改名。2000年、新たにジュヴレ・シャンベルタンを手掛けるようになりました。現在では合計7ヘクタールに及ぶ6つのアペラシオンに散りばめられた15の個性豊かな区画からワイン造りを行っています。
ブドウ畑|有機肥料の使用、殺虫剤の廃除、約15年前から7割の畑にコンフュージョン・セクシュエルを設置するなど、ワイン造りに携わる全ての区画において自然農法を実践。1993年から除草剤も止めて耕作を行うようになりました。ブドウを保護するために散布する農薬も、ベト病やウドンコ病害に対処するための硫酸銅や硫黄のみに留めています。そのためワインは造り手やブドウ品種の独自性を超え、ブルゴーニュワイン発祥以来永きに渡って歴史に刻印された畑本来の個性、永続的テロワールの真価を表しています。
クリマ|「クリマ」とは、生産範囲が正確に限定された区画のうち、古来から高品質のブドウを生むことで名声が高く、特有の呼称をもち、単一または複数のリューディを含む優良畑のことを言います。これらのクリマは、モノポール(単独所有)のものもあれば、概ね複数の造り手によって分割所有され、その区画に定められたアペラシオンワインが生産されます。テロワールワインの概念は産地とワインが直結していること、その個性を誠実にワインに表すことなのです。私たちのドメーヌは6つのアペラシオンゾーンに点在する15のクリマからワインを造っています。
醸造所|2006年の収穫に合わせて醸造所を新設。ステンレスのタンクでマセレーションします。ブドウの果皮に付着した自然酵母によってアルコール発酵。 仕込みの間温度を管理し、マストをアエレーションしたり果皮を混ぜたりしてヴィンテージの特性を醸し出すようにしてします。長期熟成を可能とするワインを造るためには20日間程度の仕込みが必要です。