ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン[2016]年・蔵出し限定品・フレンチオーク樽100%熟成・ドメーヌ・ジャン・バティスト・ブーディエ元詰・2回目ヴィンテージ・AOCペルナン・ヴェルジュレス
- 生産年[2016]年
- 生産者ドメーヌ・ジャン・バティスト・ブーディエ
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/ AOCペルナン・ヴェルジュレス
- テイスト辛口
- 内容量750ml
入手困難!年産極少量!ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!フランス高級辛口白ワインの代名詞のひとつ!偉大なコルトン・シャルルマーニュ特級を生む村!ペルナン・ヴェルジュレス(1966年には10haがペルナン・ヴェルジュレス村からコルトン・シャルルマーニュ特級に昇格!ペルナンの白だけの一級畑も増加し、白で特に人気上昇中!)のずばり辛口白ワイン!造り手は、ペルナン・ヴェルジュレスに続く長い歴史を誇るブーディエ家の5代目「ジャン・バティスト氏」が独立(少しの間、父親の下でも働いたが、ワイン造りの方針が合わず、喧嘩別れをし、3haの畑を父親から譲り受け独立)して誕生したドメーヌ!ジャン・バティスト氏はボーヌ醸造学校で学んだ後、ニュージーランドで研修!その後フランスに戻り、ディジョン大学、ボルドー大学で醸造を学んだ後、DINO(国家醸造士)資格を取得したエリート!研修先は従兄弟であるニコラ・ロシニョールやゴビー、そしてオー・ブリオンでも学んだ今、ブルゴーニュきっての若手注目株!喧嘩別れした為、父親の醸造所は使えなかったため同じ村の友人でもあったボノー・デュ・マルトレの一部の設備を借り、初めて醸造したのが2015年!初ヴィンテージにして彼のワインをニコラ・ロシニョール、アンヌ・グロ、そしてヴェッキー・ワッサーマンが絶賛したことでパリで一躍有名となり即在庫完売!ギィド・アシェットにも掲載され、ピエール・ガニャールやアルバージュ、ルドワイヤン、ギィ・サヴォワ等有名3つ星レストランにもこぞってオンリスト!現在は、父親も認めてくれて全ての畑(ペルナン・ヴェルジュレスに、サヴィニ、ショレ、アロース・コルトン、そしてお婆さんが所有していたコルトン・シャルルマーニュ特級)と醸造所も相続!これからさらに楽しみなジャン・バティスト・ブーディエによるずばり究極ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン!ペルナン・ヴェルジュレスの白と言えば、黄色のフルーツや柑橘系のフレッシュな果実味やミネラルの香りに、かすかにバニラやレモンドロップのニュアンス、シャルルマーニュより柔らかで比較的早く飲めるためレストランさまからも人気があり、しかも酸もしっかりとした人気辛口白ワイン!なんと今回、ボノー・デュ・マルトレの一部の設備を借り、極少量造られた2回目ヴィンテージ[2016]年ものを蔵出しで超限定で入手に成功!ブル白愛好家はぜひお試し頂きたい傑作品!完全数量限定につき皆様、お急ぎ下さい!
ペルナン・ヴェルジュレスが変わる…ブーディエ家の 5 代目「ジャン・バティスト」。ペルナン・ヴェルジュレスはヴォーヌ・ロマネとは違い、保守 的で先進的な造り手はいない。 彼の父親もお爺さんから受け継いだワイン造りを何も 変えずに継承してきた。何の変化も無いワイン造りが 続いていた。|『ペルナン・ヴェルジュレスはテロワールが劣っている のではなく、ワイン造りに対する姿勢が劣っていることに気付いた』|醸造学校卒業後、2013 年に父親の下で働くが、2人の相性が良いはずもなく、喧嘩別れ。3ha の畑を 父親から譲り受け、独立してしまう。|
『醸造学から正確性を。ナチュラルな栽培や醸造体 験から葡萄の生命力を活かすことを学んだ。自然を活かす為の正確な醸造が重要』|「ジャン・バティスト」はボーヌ醸造学校で学んだ後、 ニュージーランドで研修。フランスに戻り、ディジョン 大学、ボルドー大学で醸造を学んだ後、DINO(国家醸造士)資格を取得したエリート。|『研修先は従兄弟であるニコラ・ロニニョール、ゴビー、ヴュー・テレグラフ。そして最後がオー・ブリオン で 6 ヶ月と豪華』|リヨネル・ゴビーからはSO2を極力使わない醸造や、 醸造学では説明できない葡萄の生命力と、その高め方を学んだ。 オー・ブリオンでは科学的分析と正確性を学んだ。 正確な醸造と管理で葡萄の個性を最大限活かすこ とを学んだことが重要だった。|『父親の醸造所は使えないので同じ村の友人でも あったボノー・デュ・マルトレの一部の設備を借り、初 めて醸造したのが 2015 年』|初ヴィンテージの彼のワインをニコラ・ロシニョール、 アンヌ・グロ。そして、ヴェッキー・ワッサーマンが絶賛し、パリで一気に売れてしまった。|『ギド・アシェットにも掲載され、ピエール・ガニエール、 アルパージュ、ルドワイヤン、ギィ・サヴォワ等3ッ星 レストランにも既にオンリストされた』
正確な醸造で個性を活かす…醸造は毎年、葡萄の状態を見ながら変えている。 2015年はほぼ除梗したが、2017年からは一部で 全房発酵を開始。|『野生酵母で発酵させることが最重要。酵母を最高 の状態で活動させる為には全房発酵が理想的だ が、果実の熟し具合と相談する必要がある』|最も大きな生産量でもバリック5樽分だが、その全て を 1 人で作業している。ボノー・デュ・マルトレの選果や除梗機、スタッフの助けが無くては無理。|『発酵は野生酵母のみ。ステンレスタンクで開始。 赤ワインはフェノール類の結合を促す為に低温浸 漬を行っている』|マセラシオンはそれほど長くなく 5日程度。過度な抽出を嫌い、ピシャージュは1回/日しか行わない。それでも彼のワインは十分表現力に溢れている。|『発酵をステンレスで焚きつけて、すぐに樽に移すことでガスによって澱が舞い各樽の澱が均一化される。また酸化のリスクも減る』|健全な果実と自然な果実の力強さはこういった醸 造技術によって維持されている。
■Pernand Vergelesses 1er Les Fichots 表土 10cm。石灰岩盤上の畑。鉄分を多く含む赤 色粘土が深みを与える。東向き。平地に近い所にピノ・ノワール。斜面にはシャルドネが植えられている。|■Aloxe Corton アロース・コルトンはほとんどが平地で、表土が厚く粘土なので男性的ワインに仕上がる。ジャン・バティストの区画は表土が浅く、石灰分が多いので、エレガントなスタイル。|■Pernand Vergelesses Blanc 1er Sous Fretille 斜度があり真南で葡萄の熟度があがる区画。表土 は浅く,石灰岩盤が十分なミネラルを与える。谷を挟 んだ真向いは北向きのコルトン・シャルルマーニュ