ジャマール&シエ・シャンパーニュ“カルト・ブランシュ”ブリュット・(コトー・ド・シュッド・デペルネイ)・ (サン・マルタン・ダブロワ村の樹齢80年のピノ・ムニエ95%&シャルドネ5%)・AOCシャンパーニュ
E.Jamart & Cie Champagne Carte Blanche Brut (Saint Martin d'Arbois) AOC Champagne
- 生産年N.V.
- 生産者ジャマール&シエ 4代目当主マキシム・ジャマール
- 生産地フランス / シャンパーニュ / AOCシャンパーニュ
- タイプ辛口 白ワイン
- 内容量750ml
大人気!シャンパーニュ辛口愛好家大注目!Richard Juhlin“A scent of Champagne”に登場の人気造り手!しかもなんと!1930年代に植えられた樹齢80年のピノ・ムニエ95%で造られる、ほとんどブラン・ド・ノワールとも言える究極シャンパーニュ!エミリアン・ジャマールが、モエ・エ・シャンドンのカヴィストだった義父が村の醸造所を購入して造られた、1934年創業の家族経営の手造りシャンパーニュの造り手!しかも本拠地は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌとモンターニュ・ド・ランスの間、エペルネの南に位置する16の村が所属する“コトー・ド・シュッド・デ・エペルネイ”(1996年に誕生したシャンパーニュの新地域)のサン・マルタン・ダブロワ村(近年はラエルト・フルールなどの若手優良生産者で有名!)で、現当主は4代目のマキシム・ジャマール!白亜紀後期の凝縮したチョーク層からなるジャマールの畑は白い!マキシムいわく「このチョーク層こそが私達のシャンパーニュの主役。軽やかなアロマと繊細なミネラルをもたらしてくれる。ランス周辺の土壌に比べると表土が浅く、より凝縮したチョーク質土壌だ!!」チョーク層に深く根を下ろし、ミネラル分を存分にワインの中で表現する!しかも創業当時から使用する、130年前の正方形の垂直プレスを現在でも使用!するのもこだわりのひとつ!(円形のプレスよりゆっくりプレスが可能)もちろんデゴルジュマンやドサージュの作業も全て醸造所内の小さな設備で行われます。ヴァレ・ド・ラ・マルヌのふくよかさとコート・デ・ブランのシャープなミネラルの両方を併せ持つサン・マルタン・ダブロワ村の樹齢80年のスーパーヴィエイユ・ヴィーニュのピノ・ムニエ95%、シャルドネ5%でしかもドサージュ7g/Lの本格派!しかも2010年V.Tをベースに2008年、2009年ものをアッサンブラージュ!「私達が造りたいのは絢爛豪奢なシャンパーニュでは無い。この地域の個性である柔らかく繊細なシャンパーニュを楽しんで欲しい!!」日本でもレストランさまからのリピート多数!究極シャンパーニュが限定で極少量入荷!
エペルネ南の新地域“コトー・ド・シュッド・デペルネ”ジャマールの創設は1934年。パン屋を営んでいたエミリアン・ジャマールが、モエ・エ・シャンドンのカヴィストと して働いていた義父と共に村の醸造所を購入して始まった。当時は村に共同組合が無かった為、近隣の造り手はジャマールの醸造所に葡萄を持ちこみ圧搾機を使用。その使用料やパン代のツケとして支払われた葡萄を使ってワイン造りを始めたと言う。現在は4.8ヘクタールを自社所有。家族経営のままで続けられる量だけを丁寧に造り続けている。|
ジャマールの本拠地は“コトー・ド・シュッド・デペルネ”のサン・マルタン・ダブロワ村。“コトー・ド・シュッド・デペルネ”は1996年に誕生した地域。ヴァレ・ド・ラ・マルヌとモンターニュ・ド・ランスの間、エペルネの南に位置する16の村が所属している。シャンパーニュの味わいの基盤となるチョーク層が浅い表土のすぐ下に豊かに広がり、起伏の多い丘の斜面に張り付く様に葡萄畑が位置している。まだ余り知られていない地域だが、良質のチョーク層に恵まれヴァレ・ド・ラ・マルヌのふくよかさと、コート・デ・ブランのシャープなミネラルの両方を併せ持つワインが産出される。近年ではラエルト・フレールなど、若手の優良生産者を輩出している。今後も更に注目が集まるであろう地域だ。
白亜紀後期の凝縮したチョーク層:ジャマールの畑は白い。この地域の畑は20cm程の浅い表土の下には固いチョーク層が数十メートル続いている。畑の表土にもチョーク層の欠片が多く含まれる為この地域の畑は全体的に白っぽく見える。この周辺に露出するのは白亜紀後期のチョーク層。今から約1億年から6千5百年前に生物の死骸が海底に堆積して出来た土壌だ。ランス周辺の柔らかいチョーク層とは異なり、固く圧縮されたチョーク層へ葡萄樹は30m以上も根を伸ばしていくという。|
「このチョーク層こそが私達のシャンパーニュの主役。軽やかなアロマと繊細なミネラルをもたらしてくれる。ランス周辺の土壌に比べると表土が浅く、より凝縮したチョーク質土壌だ」と、4代目で現在栽培と醸造を担当するマキシム。ジャマールでは、この土壌を好むピノ・ムニエとシャルドネを中心に栽培している。比較的冷涼な気候を好むシャルドネは斜面上部に、霜害に強いピノ・ムニエは丘の下部に植えている。「シャルドネの栽培地としてはコート・デ・ブランと似た土壌ではあるけど、 ここで育つシャルドネはより柔らかさを併せ持つ。コート・デ・ブランが張りつめた ミネラルと酸を持つのに対して、私達のシャルドネはより繊細で女性的なシャンパーニュ。通常のブラン・ド・ブランの強い酒質が苦手な方にも楽しんで貰える筈」マーケティングは数年前から母に代わってマキシムの妹エミリーが担当している。