- 生産年[2017]年
- 生産者シャトー・ド・ラ・ネグリ
- 生産地フランス/ラングドック・ルーション/ AOCAOCランドック・ラ・クラップ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
高級南フランス赤ワイン愛好家大注目!フルボディ辛口赤ワイン愛好家垂涎!南フランスの4種類の土着品種をブレンドしたシルクのような、しなやかな口当たりが特長の傑作フルボディ辛口赤ワイン!ロバートパーカー氏が★★★★★5つ星を付ける生産者!厳しい評価で知られるクラスマンに「クラップにある優良ドメーヌ。質が高く、まろやかで熟れたわかりやすい味わい」と激賞コメント!させた、高品質ラングドックの代名詞“シャトー・ラ・ネグリ!その中でもコストパフォーマンスに優れた“ラ・コート”!この2017年のラ・クラップ・ラ・コートでパーカーポイント2017年ヴィンテージでは驚異の90-92点獲得!畑は、ラ・クラープ山塊の南東に広がる丘陵地帯に広がり土壌は砂混じりの粘土石灰質土壌!収穫は畑で完全に熟したものだけを選別しながら手摘み100%!カリニャンの発酵はマセラシオン・カルボニック、残りのグルナッシュ、ムールヴェードル、シラーは、100%除梗し伝統的な方法で発酵!全体の50%は木樽、50%はコンクリートタンクで熟成で造られる濃いルビー!カシスやブラックペッパーのアロマにリコリスや樽のローストの香りが混ざります。シルクのようにしなやかで風味豊かな味わいのフルボディ赤ワインファンにはぜひ押さえて頂きたい一品が限定で少量入荷!
1992年にポー ロゼがネグリを引き継いだ当時、ラングドックのワインは「質より量」という考え方が当たり前でしたが、それではいけないと考え、伝統品種に替えてシラー、ムールヴェドル、グルナッシュを植え、1997年から現在のスタイルに変え、素晴らしい国際的な評価を得るに至っています。畑は、地中海を見渡せる場所に45ha所有し、樹齢はおおよそ30~50年です。ワイン造りの特徴は・・・、1/3~2/3もグリーンハーベストをする。
摘み取りには、10kgしか入らない小さな容器を使う。総て手摘みで収穫。除梗し、選別は粒選りカリニャンは特殊なコールド マセラシオンを行う・・・等々です。オーナーのジャン ポー ロセはネグリの総帥とも呼べる人物で、シャトー ド ラ ネグリとドメーヌ ドボエドを所有しています。現在ネグリのワインは、フランスでは個人販売店や有名レストランだけに売られており、ホテル クリヨン(パリ)、ピック(ヴァランス)、ル ジャルダン デ サンス(モンペリエ)などの星付きレストランのワインリストに載せられています。
厳しい評価で知られるル・クラスマンは…クラップにある優良ドメーヌ。何種類ものワインを造っているが、赤も白も質が高く、いずれもまるやかでよく熟れた、わかりやすい味である。また数年前から、ボルドーのガレージワインと同じ発想の小ロット品も手掛けている。例えば、ラングドックでもやや内陸のサン・バルゴワールの小さな畑から穫れたシラーを使った、「ラ・ポルト・デュ・シエル」と「ル・クロ・デ・トリュフィエ」という2種類のワインが造られているが、どちらも濃縮度とアロマの豊かさが共存し、樽香も実に芳しい見事なワインである。またグルナッシュの古木の実を使った「ランスリィ」も同じような試みだが、真の気品という意味でさらに上をいく出来である。
グルナッシュの古木からとれるごくわずかの実を使った「ランスリィ」は、密度、奥行きの深さ、優雅さ、そしてテクスチャーの繊細さと、どれをとっても驚くばかりである。間違いなく、このドメーヌの過去最高の傑作であり、一部の特級品に見られるような過度の樽香もない。他もまろやかで調和の取れたワインがそろっており、例外といえば、余韻に乏しく、バランスも悪い白の「ブリーズ・マリーヌ2002」とドメーヌ・ド・ボエドの「ヴァン・ド・ベイ2002」くらいのものである。