イタリアのアドリア海沿岸のほぼ中心に位置するマルケ州のアスコッリ ピチェーノ地方でワイン造りを行う、注目を集める生産者です。父の自家用のワイン造りを小さい頃から手伝っていたエルコレが、抑えきれない情熱と共に始めたワイン造りは徐々に拡がり、現在では80haものブドウ畑となりました。エルコレは「真の職人」で、畑か醸造セラーで1日のほとんどを過ごしています。彼は想像以上に人前が苦手のようで、親しい友人との間でも、「無口な人」と思われています。一方、アンジェラは大変社交的で明るく活発な性格で、優れた経営者としての才能を試飲会等で発揮しています。日当たりのよい斜面の畑から注意深くデリケートに栽培された葡萄を、各ワインのタイプにとって、最もアルコール含有量が適当となる糖度の時期に収穫します。また、ワインへの醸造は生産サイクルの重要なプロセスです。
畑での作業の結果を充分生かすため、コンピューター管理された温度コントロールした醸造方法、ソフトでデリケートなダメージをもたらさないプレス、ワインの種類によって様々なサイズや種類のステンレスタンクやオーク樽を使い分ける熟成が、色、味、ブーケ、アフターがパーフェクトなバランスの品質につながります。 また、ヴェレノージにセカンドワインは一切なく、最後に選別された葡萄はすべて捨ててしまいます。
2002年6月から、トスカーナ出身のトップエノロゴ、アッティリオ・パリをコンサルタントに迎えました。 アッティリオ・パリの参加について、ロバートパーカーJr.は、「ワインアドヴォケイト 152」で“重要な働き”として言及し、“マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを確信している”と書いています。エルコレのワイン造りに対する誠実さ、心からの情熱は、すでに国内外で短期間の内に高く評価され、ヒュー・ジョンソン氏の「ポケットワインブック」ではロッソ・ピチェーノの最良の生産者として、イタリアワインのガイドとして名高いガンベロ・ロッソ誌でも好評価を得ています。
ほとんどのイタリアワインが集う展示会ヴィニタリィの品評会や、その他国内外の品評会でも毎年のように受賞しています。「ガンベロ・ロッソ」2004.8月号に、ヴェレノージのアシスタントエノロガ(女性のエノロゴ)のカティアガブリエッリが、写真入りで4頁に渡って特集で掲載されました。彼女はアッティリオ・パリと綿密に連絡をとり、ワイン造りをしています。「エスプレッソ ヴィニ・デ・イタリア」の選者エルネスト・ジェンティーノとファビオ・リッツァによる「イタリアワインの女神たち」(ワイン王国28号掲載)に、アンジェラが選ばれています。イタリアのプレステージブランド「DOLCE&GABBANA」がミラノに開いたリストランテ「ゴールド」にも、ロッジョ・デル・フィラーレとルディがオンリストされています。
【ワイン名】ロッソ・ピチェーノ スペリオーレ イル・ブレッチャーロ [2022]年 ヴェレノージ
【ワインについて】イタリアフルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!あの爆発人気の最高評価ワイン!このワインがなんと!サクラワインアワードで最高賞のダイヤモンド・トロフィー受賞の快挙!イタリア・マルケ州のアスコッリ・ピチェーノ地方で注目を集める家族経営の生産者ヴェレノージ家!あのロバート・パーカー氏も「マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを確信している」と大注目!イタリア三大評価誌ですべて満点獲得の“ロッジョ・デル・フィラーレ”と、2nd扱いのルディに使った1年樽を使い、12ヵ月熟成で造られる、その名も“イル・ブレッチャローロ(小さい石の意味)”!しかもマルケ州でもモンテプルチアーノ種とサンジョヴェーゼ種で造られるロッソ・ピチェーノDOC!しかも特別な微気候と土壌をもったアスコッリ(Ascoli)ピチェーノの近くの限定地域で造られるスペリオーレ!ヴェレノージの歴史はこのワインから始まりました。創業時から造り続ける最高賞受賞のロングセラー ワイン!かわいいウサギのラベルも大人気!花や紫色の果実、真っ赤なバラの花びら、その後から次第にスパイス、かすかなシナモン、コーヒー。しっかりと深みのある赤で、タンニンもしっかり感じられる究極フルボディ辛口赤ワインが限定で少量入荷!
【ワインのタイプ】赤ワイン
【ワインのテイスト】フルボディ
【生産者】ヴェレノージ社
【ブドウの収穫年】[2022]年
【生産地】イタリア/マルケ/DOCロッソ・ピチェーノ
【内容量】750ml