チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナ・トスカーナ・ロッソ[2023]年・オーク樽15ヶ月熟成・I.G.T.トスカーナ・ロッソ・チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナ元詰・正規品
CIACCI PICCOLOMINI d'ARAGONA Toscana Rosso [2023] I.G.T. Toscana Rosso
- 生産年[2023]年
- 生産者チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナ
- 生産地イタリア/トスカーナ/IGTトスカーナ・ロッソ
- タイプ赤ワイン
- テイスト辛口 ミディアムボディ
- 内容量750ml
レストラン様からのリピート多数!イタリア辛口赤ワイン愛好家大注目!トスカーナ州からサンジョヴェーゼ主体の大人気辛口赤ワイン(ブルネッロと同じ畑とブドウを使用)!造り手はロバート・パーカー5つ星生産者で、19世紀から歴史があり、1985年からジュゼッペ・ビアンキーニ(オーナー一族)に引き継がれ、人気急上昇!エノロゴはカーゼ・バッセで修行したロベルト・チプレッソ!日本においても長年愛されてきた“サンタンティモ・ロッソ・アテオ”の畑の若木で造られる非常にコストパフォーマンスの高いワイン!(以前はPoggio della Fonteの表記でした)!サンジョヴェーゼの爽やかな酸味と共にどっしりとした果実感!2000円台とは見えない品の良さを備えた、この価格では考えられない完成度!イタリアンレストランさま必買アイテムが限定で少量入荷!
ビッグネームが揃うブルネロ・ディ・モンタルチーノDOCGの中でその独特の味わいと比類なき完成度で存在感を示すのがチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナ。 シエナの南10km程田舎道を進んでいくとモンタルチーノの丘がぽっかりと現れる。 世界的に有名な産地のわりには飾り気のない素朴な街並みで130を越える生産者がひしめきあう周辺のなだらかな丘陵部分は見渡す限り葡萄とオリーヴが占領している。 更に南に進んだモンタルチーノの南端カステルヌォーヴォにチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナは位置する。
ガレストロ土壌が広がるモンタルチーノにおいて、ここは少し特異な土壌になっていて白いガレストロに赤い粘土質が混ざりこみ、鉄分、マグネシウムの比率が周りの土壌と比べて格段に高くなっている。 この特殊な土壌がチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナのスタイルを独特のものにしていることは明らか。|標高は240~360m程度。 オルチァ川の影響もあり日中は陽光が強く、夜間は冷え込みが強い理想的微気候となっている。
チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナの歴史は古く、起源は17世紀に遡る。 1985年にはジュゼッペ・ビアンキーニ(現オーナー一族)に引き継がれ、一気に品質志向を強めていくこととなる。 セラーは改築され最新鋭の設備が整い、醸造責任者にはロベルト・チプレッソを起用した。 この改革後数年で最高の評価を得て、一気に人気ワイナリーの仲間入りを果たした。 現在ではジュゼッペから息子パオロと娘ルチアに引き継がれ、醸造責任者もパオロ・ヴァッカジーニとなって、更に安定感を増している。|畑では有機栽培が実践され防虫剤、防カビ剤は勿論、除草剤も使用しない。(一部ボルドー液、銅、硫黄化合物は使用する) 収量も厳しく制限され法定基準の3/4まで抑えられている。
フラッグシップであるブルネロ・ディ・モンタルチーノ・ピアンロッソはモンタルチーノの南西端に位置する単一畑ピアンロッソ(11.6ha)100%でオルチァ川に南向きに面している。 粘土と石灰が混ざりあった泥灰土壌で標高は360m。熟成はスロヴェニア産の大樽で36ヶ月間行われる。|また2003年より新たな試みとしてIGTトスカーナ・ロッソが発売された。 アテオの畑の若木を中心にサンジョヴェーゼ、カベルネ、メルローをアッサンブラージュ。若木ゆえに若いうちから開き、楽しめるが、流石に素晴らしい完熟度。チャッチ・ピッコロミーニらしさを感じさせる。