- 生産年[2018]年
- 生産者バローネ・コルナッキア家
- 生産地イタリア/アブルッツオ/DOCコントログエッラ・ロッソ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
イタリア辛口フルボディ赤ワイン愛好家大注目!なんと!「ヴィノス 2021.04」90点、「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2022」90点獲得!イタリア中南部にあるアブルッツォ州北部に位置する小さな村!マルケ州との州境から近い、州最高峰の山塊・グラン・サッソ麓の丘陵地帯にあるワイン産地コントログエッラDOCから、現オーナーの父、ピエロ ・コルナッキアが25年ほど前に植えたカベルネ・ソーヴィニヨンを特別にブレンド!ヴィンテージの良さも出た、土着品種モンテプルチャーノと人気の高い国際品種を巧みにブレンド!素晴らしいクオリティの究極フルボディ辛口赤ワイン!しかもイタリアを代表するICEAの認証&EUの有機ロゴ「ユーロリーフ」の認証ワイン!“コッレ・クーポ(Colle Cupo)”は、「クーポの丘」という意味です!畑は、コントラーダ・トッリとトラーノ・ヌオーヴォにあります!葡萄畑は、標高240mの日当たりのよい丘の上に位置し、石の多い石灰質土壌、植密度は3,700~4,000本/ha!カベルネ・ソー ヴィニヨンは、カテリーナとフィリッポの父、ピエロ・コルナッキアが25年ほど前にフランスから取り寄せたクローン!収穫は、9月の終わりに、畑で選別しながら手摘みで行います!除梗、破砕し、アルコール発酵はステンレスタンクにて28度に温度コントロールしながら行います!熟成はフランス産100%樽(500Lのトノー)で18ヶ月熟成!さらにボトリングしてから8ヶ月瓶熟!濃いルビーレッド色!熟したプラムとピーマンの香りがする、強くて複雑なブーケがあり柔らかくフルボディで強く持続する味わい!しかも余韻の長い大人気辛口赤ワインが限定で少量入荷!
意図的にリリースを遅らせ、|ボトル熟成して飲み頃になってからの出荷|「100%コッリーネ テラマーネ D.O.C.G.の指定区域から」|コルナッキア家が所有する畑は全てモンテプルチャーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネD.O.C.G.に指定された区域に入っています。アブルッツオ州全体からD.O.C.G.に認定されたエリアは、北部の丘陵地のみ。このことからもコルナッキア家の所有する畑がとても良いことが分かります。また、コルナッキア家がD.O.C.G.に申請するのは、所有する60~62haの内、最良の5haのみです。
「世代交代による改革で、|伝統的なアイデンティティを残しつつ、|高いエレガンスを追求」|ピエロ コルナッキアから、カテリーナとフィリッポへと世代交代をして、ワイン造りにさまざまな改革が行われました。主な変更点は、赤ワインは、温度管理して、マセラシオンの期間を長くした。またデレスタージュにより、タンニンがエレガントで滑らかになった。ロータリーファーメンターを導入した。内部にプロペラが付いており、マストをゆっくり回し、常に果帽をワインと接触させる。白はスキンコンタクトに使用。コンサルタントのアゴスティーニのアドバイスで、全ての工程で厳しい手順を決める。タンクや樽からの分析をより多く行い、それぞれに合ったブレンドする。新しい密閉式のプレス機、フィルターシステムやボトリングラインを導入。
「飲み頃になってから出荷」|日本に輸出するワインは、意図的にリリースを遅らせ、カンティーナでボトル熟成をしています。生産者にとっても、弊社にとってもリスクのある方法ですが、コルナッキアのような伝統的なスタイルのワインには、ボトル熟成が必要だと考えるからです。
「日本にモンテプルチャーノ ダブルッツオを|広めたリーダー的存在」|稲葉のイタリアワインのルーツとも言えるワインがこのワインです。稲葉が初めてバローネ コルナッキアのワインを扱い出したのは1991年で、その頃日本市場にはモンテプルチャーノ ダブルッツォは皆無でした。そんな時代に、それまで経験したことの無い濃い色と、はちきれんばかりの果実味、そして、とてもソフトな口当たりで脚光を浴び、日本でのモンテプルチャーノ ダブルッツォの人気に火を付けました。25年余経った今では、多くの生産者のモンテプルチャーノ ダブルッツォが輸入され、イタリアンレストランのワインメニューに無くてはならないものとなっています。
評価|ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2017」に優良生産者として掲載。|「ブルボン王国の国境にあるフォルテッツァ・ディ・チヴィテッラに隣接した著名な葡萄園を管理していた男爵家の名声を保つのはフィリッポとカテリーナ・コルナッキアと父ピエロだ。その後、男爵家はコッリーネ・テラマーネのトッリ・ディ・トラーノ・ヌオーヴォ地区にあるお狩り場に移り、現在そこに醸造所と50ヘクタールのブドウ畑がある。現在ワイナリーを運営している若い世代の意志により有機栽培認証を得ている。」| 「ガンベロ ロッソ イタリアワインガイド2018」より|