パッシエーノ・2019・メリーニ・イタリア・トスカーナ・赤ワイン・750ml
Passieno 2019 Melini
- 生産年2019
- 生産者メリーニ
- 生産地イタリア・トスカーナ
- タイプ赤
- ブドウ品種メルロー他
- 内容量750ml
- JANコード8000160624001
1705年創業のメリーニ社は、シエナ県ポッジ・ボンシ近郊のキアテンィ・クラッシコ地区に広大な自社畑を所有するキアンティ・ワインのリーディング・ワイナリー。瓶を藁で巻いた“フィアスコ・ボトル”を考案し、キアンティ地方に初めてクリュ(単一畑)のワインを造りだしたことで有名です。常に品質、土地、自然を重視し、伝統を守りながらワイン造りを行っています。
ブドウは完全に熟したときに収穫、その後セラーへと運ばれ、次の工程へと進むので、ブドウのフレッシュさと香りがそのまま残る。乾燥に適したブドウは選び抜かれ、部分的に木の上に残し乾燥させる。木の上で乾燥したブドウは更に濃縮された状態で収穫、ワインに濃厚さと芳醇な香りを与え、これを”アパッシメント”と呼ぶ。パッシエーノは、新鮮なブドウと軽く乾燥させてブドウを合せて醸造するという古代の醸造技術を用いて造られた赤ワインである。新鮮なまま収穫されたブドウは9月より醸造が行なわれ、軽く乾燥さえたブドウの醸造は10月に行われる。温度管理されたタンク内で、中程度の期間マセラシンを行なう。3~5年熟成。
パッシエーノ”は、フレッシュなブドウと、樹上で陰干ししたブドウを合わせて醸造するという伝統的な醸造技術を用いて造られた赤ワインです。ガーネットの色合いを持つルビーレッド。ブラックベリーやプラムの香りに、乾燥したブドウが生み出すドライフルーツ、花、バニラ、スパイスなどのニュアンスが加わった、複雑な香り。ベルベットのようになめらかな口当たり、深みのある味わいで、余韻が長く続きます。
メリーニ社の特筆すべき功績は、キアンティ地方に初めて「単一畑」(クリュ)の概念を持ち込み、実践したことです。それによって、全キアンティ・クラッシコの現在の名声の基礎が作られたのです。また、1860年はキアンティの歴史において忘れがたい年となりました。ラボレル・メリーニはガラス職人のパオロ・カッライと協力して、コルクの圧力に負けないようネック部を補強し、輸送に耐えられるようワラで巻いた特殊なガラス瓶を作り出しました。こうして外国への輸出が初めて可能になったのです。「フィアスコ・ボトル」(こもかぶり瓶)として世界中で知られる、キアンティ特有のボトルはこのメリーニ社で生まれたのです。まさにキアンティを代表するワインメーカーです。
パッシエーノ・2019・メリーニ・イタリア・トスカーナ・赤ワイン・750ml
Passieno 2019 Melini
- 生産年2019
- 生産者メリーニ
- 生産地イタリア・トスカーナ
- タイプ赤
- ブドウ品種メルロー他
- 内容量750ml
- JANコード8000160624001
1705年創業のメリーニ社は、シエナ県ポッジ・ボンシ近郊のキアテンィ・クラッシコ地区に広大な自社畑を所有するキアンティ・ワインのリーディング・ワイナリー。瓶を藁で巻いた“フィアスコ・ボトル”を考案し、キアンティ地方に初めてクリュ(単一畑)のワインを造りだしたことで有名です。常に品質、土地、自然を重視し、伝統を守りながらワイン造りを行っています。
ブドウは完全に熟したときに収穫、その後セラーへと運ばれ、次の工程へと進むので、ブドウのフレッシュさと香りがそのまま残る。乾燥に適したブドウは選び抜かれ、部分的に木の上に残し乾燥させる。木の上で乾燥したブドウは更に濃縮された状態で収穫、ワインに濃厚さと芳醇な香りを与え、これを”アパッシメント”と呼ぶ。パッシエーノは、新鮮なブドウと軽く乾燥させてブドウを合せて醸造するという古代の醸造技術を用いて造られた赤ワインである。新鮮なまま収穫されたブドウは9月より醸造が行なわれ、軽く乾燥さえたブドウの醸造は10月に行われる。温度管理されたタンク内で、中程度の期間マセラシンを行なう。3~5年熟成。
パッシエーノ”は、フレッシュなブドウと、樹上で陰干ししたブドウを合わせて醸造するという伝統的な醸造技術を用いて造られた赤ワインです。ガーネットの色合いを持つルビーレッド。ブラックベリーやプラムの香りに、乾燥したブドウが生み出すドライフルーツ、花、バニラ、スパイスなどのニュアンスが加わった、複雑な香り。ベルベットのようになめらかな口当たり、深みのある味わいで、余韻が長く続きます。
メリーニ社の特筆すべき功績は、キアンティ地方に初めて「単一畑」(クリュ)の概念を持ち込み、実践したことです。それによって、全キアンティ・クラッシコの現在の名声の基礎が作られたのです。また、1860年はキアンティの歴史において忘れがたい年となりました。ラボレル・メリーニはガラス職人のパオロ・カッライと協力して、コルクの圧力に負けないようネック部を補強し、輸送に耐えられるようワラで巻いた特殊なガラス瓶を作り出しました。こうして外国への輸出が初めて可能になったのです。「フィアスコ・ボトル」(こもかぶり瓶)として世界中で知られる、キアンティ特有のボトルはこのメリーニ社で生まれたのです。まさにキアンティを代表するワインメーカーです。