- 生産年2023年
- 生産者ロベルト・サロット
- 生産地イタリア/ピエモンテ/DOCGガヴィ・デル
- タイプ白ワイン
- テイスト辛口
- 内容量750ml
イタリア・ピエモンテ州辛口白ワイン愛好家大注目!ピエモンテ州でコルテーゼ種100%で造られる繊細な辛口白ワインとして定評のガヴィ!しかもガヴィの王様「ガヴィ村で造られたガヴィワイン」という名の生産地区限定DOCGワイン!しかも単一畑産100%(ブリク=山頂、サッシ=石)のミネラル感たっぷりのコルテーゼ種100%辛口白ワイン!!ルカ マローニ ベストワイン年鑑2022で93点!ガンベロ ロッソ ヴィーニ ディタリア2022で赤2グラス!「ブリク サッシ」はロベルトが自身で所有する15haの単一畑の名前です。“ブリク=頂上”“サッシ=石”という意味であり、山に近いところほど石が多くなっており、その分ミネラルが豊富に含まれています。もともとは海であったため、畑の石には貝殻なども見られます。この畑はロベルトがガヴィの協同組合で働いている時から注目していた畑で、独立してから購入しました。日当たりが良く、海にも近いことからガヴィに適しています。フルーティで熟した果実の甘さと柑橘等の引き締まった風味にミネラル感たっぷりの、バランスに優れた辛口白ワインが正規品で限定少量入荷!
ロベルトはワインスクールを卒業してから父を手伝ってきましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍しました。現在は、それらの職を辞し、彼自身の畑をバローロ、バルバレスコ、ガヴィに所有し、質の高いワイン造りを行なっています。また、6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーを務め、さらに、ワインに含まれている200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。ロベルトがワイン造りにおいて、最優先で注意を払うのは葡萄畑です。「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ。」と考えているからです。所有する畑は、バローロ、バルバレスコ、ネヴィーリエ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインを産するエリアに広がっています。
アルネイス、シャルドネ、ブラケット、ネッビオーロ、カベルネ ソーヴィニヨンの栽培も行なっています。機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法で葡萄を育てています。自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていくことで、いつか化学的なものをゼロにしていければと考えています。収穫は10年間ほぼ同じ人に頼んでいます。自宅のあるネヴィーリエ、ガヴィ、バローロにセラーがあります。温度コントロール装置付きの発酵タンク、甘口ワイン貯蔵のための温度調節付きタンク、ニューマティックプレス、バキュームフィルター、連続式フィルター等の設備があります。マイクロフィルトレーション装置を備えたボトリングラインは1時間に2,000本のボトリングが可能です。
ロベルトは、「良いガヴィを高くない値段で」をポリシィとしています。特徴は長い発酵にあり、3?4ヶ月もかけます。その間、死んだ酵母が沈んでいて、ワインにミネラルを与えます。また、長い低温発酵のため、自然のCO2がワインに溶け込み、長くフレッシュさを保つことが出来ます。また、バローロとバルバレスコはひとつの土地として考え、クリュによる違いと考えています。どちらもネッビオーロにとって最適な土地だからです。