- 生産年[2000]年
- 生産者アジェンタ・アグリコーラ・アントニオーロ家
- 生産地イタリア / ピエモンテ / DOCGガッティナーラ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
入手困難!イタリアワインの王と呼ばれた『ガッティナーラ』!超希少!イタリア・ピエモンテ・フルボディ辛口赤ワイン愛好家垂涎!ネッビオーロファン、スパンナファン大注目!歴史的に見てもピエモンテ北部で最高峰と称されるDOCGガッティナーラの究極21年熟成!しかも蔵出しのグレイト2000年(WAではバローロに驚異の95点のグレイトヴィンテージのピエモンテ州の最高年)の21年熟成限定古酒の入手に成功!なんと造り手はランゲより厳格なネッビオーロ(スパンナ)であるガッティナーラの立役者として有名!ガンベロ・ロッソ誌トレビッキエーリ常連!バートン・アンダースン氏やヒュー・ジョンソン氏もNo.1に挙げる究極生産者のなんと超希少蔵出し品!ピエモンテ北部、アルプス山脈の麓の「ガッティナーラ」は1950年代、ワインの王と称され、 山肌は全て葡萄畑だった。しかし現在では『葡萄畑は1/100まで激減した。反対にランゲは森が開墾され葡萄畑が100倍に増えた』バローロが栄える以前はガッティナーラこそがワインの王様だった。1/100まで減少したガッティナーラはバローロの粘土石灰質(酸性)とは反対の火山岩土壌(アルカリ性)の独特の硬質感を持つ!『この地域ではネッビオーロをスパンナと呼ぶ。スパンナの最高峰とされるのがDOCGガッティナーラ。スパンナの王様と呼ばれる』そして、ガッティナーラを質で引率してきたのがこの「アントニオーロ」!1948年に「マリオ・アントニオロ」によって設立された老舗(1980年代からバリック熟成のガッティナーラも造っていた。ヴィンテージ、畑の個性を表現するにはベストではないと判断。現在ではクリュ3種も全て伝統的大樽熟成となっている。畑は「ガッティナーラ」の丘の南面に12haを所有。この地域を代表する単一畑を3つ所有している。「レ・カステッレ」:1.5ha「オッソ・サン・グラート」:5.5ha「サン・フランチェスコ」:3.5ha。現在でも「ロザンナ」と彼女の娘「ロレッラ」、息子の「アルベルト」の家族経営が続いている。)から単一畑「レ・カステッレ」!モレーンと火山岩土壌が混ざっている!セメントタンクで野性酵母のみで発酵!マセラシオンは14~16日間!温度管理なし!1日1回ルモンタージュ!プレス後、1度澱引きをして、古いバリックに移し変えてマロラクティック発酵!30ヶ月熟成!瓶詰め後、12ヶ月熟成で造られる『レ・カステッレは粘土の比率が高いが、地中深くに 岩盤が通っているのでミネラル豊富なワインになる。 硬いワインなので以前はバリックに入れていたが、今では硬さを表に出している』イタリアでも非常に人気で入手困難な[2000]年ヴィンテージ!イタリアワイン愛好家、21周年の記念ワインに、プレゼントにも最適です!
ワインの王と呼ばれた『ガッティナーラ』バローロが栄える以前はガッティナーラこそがワインの王様だった。1/100まで減少したガッティナーラはバローロの 粘土石灰質(酸性)とは反対の火山岩土壌(アルカリ性)の独特の硬質感。
ガッティナーラの老舗ピエモンテ北部、アルプス山脈の麓「ガッティナー ラ」。緯度はアオスタと同じ。ランゲと比べて年間を 通して冷涼。非常に厳しい自然環境。『この地域ではネッビオーロをスパンナと呼ぶ。スパ ンナの最高峰とされるのが DOCG ガッティナーラ。ス パンナの王様と呼ばれる』そして、ガッティナーラを質で引率してきたのが「アン トニオロ」。1948 年に「マリオ・アントニオロ」によって 設立された老舗。『一時期は硬質な酒質を和らげる為にバリック熟成 をしていた。バリックは酸素供給量が多いのでワイ ンは多少開くが、結果としては個性である硬質感を 隠していることに気がついた』1980 年代からバリック熟成のガッティナーラも造っ ていた。ヴィンテージ、畑の個性を表現するにはベ ストではないと判断。現在ではクリュ 3 種も全て伝統 的大樽熟成となっている。 畑は「ガッティナーラ」の丘の南面に 12ha を所有。 この地域を代表する単一畑を 3 つ所有している。 「レ・カステッレ」:1.5ha「オッソ・サン・グラート」: 5.5ha「サン・フランチェスコ」:3.5ha。 現在でも「ロザンナ」と彼女の娘「ロレッラ」、息子の 「アルベルト」の家族経営が続いている。
1/100まで激減した畑1950年代「ガッティナーラ」はワインの王と称され、 山肌は全て葡萄畑だった。今では畑は荒廃し、葡 萄畑は森に戻ってしまった。『葡萄畑は 1/100 まで激減した。反対にランゲは 森が開墾され葡萄畑が 100 倍に増えた』50年前までは「ガッティナーラ」は「バローロ」や「バ ルバレスコ」より格上で人気があった。現在では森が 増え、彼等の畑は森の中に点在している。森と一体 化している畑。『ランゲと違って葡萄以外の植物と共存している畑。 他の植物や動物、昆虫の影響を受けることが大切。 畑には 20 種類以上の植物が自生する』畑は最小限のボルドー液だけで対処。施肥も行わ ないので他の造り手のものより彼等の畑の葡萄葉は 色が薄い。
火山岩土壌(アルカリ性)「ランゲ」との大きな差は土壌。「ランゲ」の粘土石灰 土壌と違いアルプスに由来する火山岩が主体。『マグマが冷え固まった斑岩が豊富。この土壌はア ルカリ性に傾きやすく、ミネラルの吸収を促進させる。 ランゲの粘土石灰は酸性でより果実の表現に向く し、重厚なワインになる』川を挟んだ向かい側の「ゲンメ」まで降りると海に由 来する土壌に変化する。火山岩土壌のネッビオーロ は「ガッティナーラ」と「ボーカ」だけ。 醸造に関しては伝統的に 14~16日の長めのマセラ シオンを行いセメントタンクで醗酵(コステ・デラ・セシ アのみステンレスタンク)。 「レ・カステッレ」はバリックで熟成させていたが 2008 年を最後に大樽熟成に変更された。『ガッティナーラ最良の畑を所有している。オッソ・サ ン・グラートとは斑岩の含有量が高く、痩せている。 真南を向き陽光を遮るものがない』ワインはしっかりとした骨格を備えている。若い内は 硬さが目立つが 2~3 年で開き始める。『レ・カステッレは粘土の比率が高いが、地中深くに 岩盤が通っているのでミネラル豊富なワインになる。 硬いワインなので以前はバリックに入れていたが、 今では硬さを表に出している』生産量は年間 4,000 ケース程度。品質を落としたく ないので増やさない。現在、彼等のガッティナーラ は割当制。販売開始と共に完売してしまう。