- 生産年[2020]年
- 生産者ドメーヌ・エマニュエル・ルジェ元詰
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/ AOCブルゴーニュ・パストゥグラン
- タイプ赤・辛口
- テイストミディアムボディ
- 内容量750ml
高級ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家垂涎!あまりに有名!エマニュエル・ルジェの究極パストゥグラン!しかも待望のスーパーグレイトヴィンテージ[2020]年もの!造り手は、ヴォーヌ・ロマネ愛好家垂涎!あのクロ・パラントゥの伝説の造り手であり「ブルゴーニュの神様」「神の手をもつ男」故アンリ・ジャイエ氏の甥っ子にしてワイン造りを学んだ後継者「エマニュエル・ルジェ」の手による究極ブルゴーニュ・パストゥグラン!パーカー氏も「アンリ・ジャイエの甥であるエマニュエル・ルジェはいわゆる「ジャイエ風」ワインを生産し続けている。それらは、色合いがよく、甘いアロマを放ち、ミディアムボディからフルボディで、すばらしい熟し具合とふくよかさを備えている、洗練された、豊かなワインである。また、力強さと上品さ深遠さとしなやかさを兼ね備え、ブルゴーニュに見出せるワインの中でも最も高級な部類に属している。 ルジェはブルゴーニュに「ルネサンス」を巻き起こした新世代のなかでも間違いなく最もすばらしい醸造家の一人である。」と大絶賛し、「彼のワインは、しなやかさと力強さ、エレガントさと深みを兼ね備え、ブルゴーニュでつくられる最も優れたピノ・ノワールを象徴している。彼は1995年のブルゴーニュパストゥグランをブラインド・テイスティングで私に供してくれたが容易にプルミエ・クリュになり得るものであった。」と大注目!2018年の会社組織の改編に伴い、エマニュエル・ルジェの長男ニコラ・ルジェ所有だったこのワインを含め、2017年ヴィンテージよりすべての作品が「エマニュエル・ルジェ」に統合所有!ヴォーヌ・ロマネ村とジイィ・レ・シトー村の2区画合計でわずか0.5ha!平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ!ピノ・ノワール50%、ガメイ50%のブレンド!ピノ・ノワールの繊細さと酸味、ガメイの力強さと果実味が見事なバランスで調和!収穫した葡萄を選別し、同じ醗酵タンクに2つの品種を入れて一緒に醗酵!その後、樽熟してリリース!エマニュエル・ルジェが造るとブルゴーニュ・パストゥグランでさえ、この品質!とびっくりさせられる!明らかに数ランク上の究極パストゥグランがスーパーグレイトヴィンテージ2020年(ワインアドヴォケイト誌はブルゴーニュ・コート・ド・ニュイの赤に「史上最高のヴィンテージ!のひとつ!驚異の97点」の高評価!の大人気の2020年もの)でしかもアルコール度数驚異の15%クリアーでしかも現地のセラー数ヶ月前の蔵出し品で限定少量入荷!
最高品質のものを造るという姿勢の元、非常に繊細で芸術品とも言えるワインを生み出す偉大なドメーヌ、 エマニュエル・ルジェ。至高のブルゴーニュワインを求めるものにとって羨望の的であり、入手困難なドメーヌの一つとして、多くのワインラヴァーを魅了しています。エマニュエル・ルジェ氏は、ブルゴーニュワインの神と謳われたアンリ・ジャイエ氏の甥にあたります。 1976年からジャイエ氏の元で教えを受け、共にワイン造りを行っていました。更にジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていたこと、ジャイエ氏の所有する大部分の畑を引き継いだことから、ルジェ氏が真の後継者であるということは明白です。
いつか来るクロ・パラントーなどの相続の日に向けて、ルジェ家も世代交代への準備を着実に進めています。 2人の息子がいますが、まずは長男「ニコラ・ルジェ」のファーストヴィンテージ、アリゴテ2005が初リリースされました。 父エマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオ両者の下で修行した彼は、弱冠20歳にして既に職人の風格が漂っています。
かつてジャイエ氏が所有していた畑の中で最も偉大であり幻とも言われているのが、「ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥー」。リシュブールの真上の斜面に位置しており総面積僅か1.1haのこの畑は、現在ルジェ氏と、ジャイエ氏とメタイヤージュ(分益小作農)の契約をしていたメオ・カミュゼの2人のみが所有しています。ルジェ氏はその半分以上の0.7haを所有。表土が薄く小石が多い粘土質石灰質の土壌と、標高が高く谷間に近い風通りの良いこの畑からは、ミネラル豊富でしっかりと酸を持ち、さらにじっくり成熟し甘みを持ったブドウが造られ、比類のない最上のワインが生み出されます。その生産量の少なさと入手困難のため、幻の一級ワインとも呼ばれています
エマニュエル・ルジェ氏のブドウ栽培はアンリ・ジャイエ氏の哲学をしっかりと受け継ぎ、 ブドウは出来るだけ自然な方法で育てること、年によってブドウの適切な収穫時期を見極めること、 そして収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。 『毎年自然によって生みだされる土壌や気候、土地の特徴を最大限に表現すること』を哲学とし、人が手を加えることでブドウ本来が持っているピュアな良さをなくさず、素材の良さを尊重するよう細心の注意を払っています。 またアンリ・ジャイエ氏は「高い樹齢と、極めて短いプルーニング(剪定)が重要」と繰り返し話したと言われていますが、ルジェ氏が1985年にドメーヌを継いでからも、樹齢の高いブドウを使用し、ブドウの樹を丁寧に剪定しており、ジャイエ氏の教えが着実に根付いていることが分かります。
「父によると、大叔父さん(アンリ・ジャイエ)は「ピノノワールの命は香りにあり、決して凝縮させてはならない」と、亡くなる直前まで言い続けていたそうです。 僕も、香りを大切に醸造し、濃さとは無縁の繊細でエレガントなワインを造っていきたい」。 2007年ヴィンテージより、ラインナップはアリゴテ、ブルゴーニュ・ルージュ、コード・ド・ニュイ・ヴィラージュの3つのAOCになりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。 縁あって日本には私たちがご案内できるはこびとなりました。長い目で、熱く見守ってゆきます。