カンポ・ディ・カマージ[2016]年・テヌータ・ディ・トリノーロ元詰・年産わずか1650本のみ ・トリノーロのカンポ(単一畑)シリーズ WA驚異の95点獲得ワイン
- 生産年2016年
- 生産者テヌータ・ディ・トリノーロ
- 生産地イタリア/トスカーナ/IGTトスカーナ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
超入手困難!完全割り当て品!イタリア・トスカーナ・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!スーパータスカンファン垂涎!カベルネ・フランファン垂涎!年産わずか2,600本のみの最高傑作品!造り手は、ワイナート誌も「トスカーナの底力を思い知らされる無名の地から登場した、驚異のワイン」として大特集!トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地をワイナリー「テヌータ・ディ・トリノーロ」の成功により一躍有名にしたずばり!“テヌータ・ディ・トリノーロ”!シュヴァル・ブランやヴァランドロー等の友人から学び、試行錯誤を繰り返し、驚愕の偉大ワインを生み出す鬼才、アンドレア・フランケッティ氏!が2014年から極少量のみリリースするトリノーロのもうひとつの魅力!幻のカンポ(単一畑)シリーズ!畑によって出来るブドウ、ワインにはそれぞれ個性がありますが、ブドウの樹齢が高くなり、区画ごとに個性がより明確に出てきたため特定の区画のブドウのみを使用したワインを生産!標高や土壌の違う個性的な3つの区画(カマージ、テナリア、マニャコスタ)のワインをリリース!このカマージは、広さ約1.5haの畑で、石灰と石英を含んだ区画!他のカンポよりやせた土地のためブドウ樹の根は他と比較して細く深く入る!カンポの畑の中で一番標高の高い600mに位置する畑からのずばりカベルネ・フラン100%をオーク樽にてマロ・ラクティック醗酵後、オーク樽8ヶ月熟成(225L、新樽)、その後、セメント・タンクで11ヶ月以上熟成でリリース!この[2016]年でワインアドヴォケイト誌96点!ワインスペクテーター誌94点!果実の凝縮度が高く、フレッシュで骨格のしっかりとしたカンポシリーズの中でもっとも男性的なワイン!幻の“カマージ”が奇跡の極少量入荷!
トスカーナの最高峰、標高1718mのアミアータ山を臨むサルテアーノの地にア ンドレア・ブランケッティ氏が「大好きなシャトー・シュヴァル・ブランのようなワインを造りたい」という目的のもと、まずは2.5haにカベルネ・フランを植えたのが95年。それから10年後の現在でも6haという少なさ!しかも収穫されるブドウは1本 の樹からたったの5房。しかも収量は25hl/haというロマネ・コンティもまっ青の低収量!さらにこれからワインになるのもたったの15h1というからもう脱帽ですっ! (ちなみに高級ボルドーやブルゴーニュの平均収量は40h1~50h1ですから...)|
彼いわく 「決して完全に熟すことがないサンジョヴェーゼなどに興味はない。」「私はイタリア人だがワイン造りについてイタリアから学ぶことなど何もなかった。フランスから多くを学んだ。フランス人はよく考え、正しいことをしてきた。」トスカーナ=サンジョヴェーゼという一元的な物の見方にとらわれる一部のイ タリアワインマニアには非国民的と映り、嫌われているのかも知れない。だが今や世界の頂点に立ったこのワインに謙虚に接するならば、これほどまでのワインを10年前までは荒れ地だった場所から生み出すことができる偉大な トスカーナの底知れぬ力に対し、どうして畏敬の意を抱かずにおられようか。|
「ワイナート12号」記事より抜粋…土地を購入した当時をこう振り返る。 「1980年頃、たまたま、サルテアーを訪れた 時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」そして91年からローマでの都会生活を捨ててここに移り住んだ。最初は2.5haからはじめ、醸造技術などは全て 独学であり、ボルドーのシュヴァル・ブラン 、ヴァランドローなどの友人達から学んだ。 今では葉の色を見るだけでも、葡萄が今何をしているかわかるという。
植樹はフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、出来るだけ小さい房、実をつけさせ るため植密度をヘクタールあたり10,000株まで上げた。ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。微気候など色々な要素が関係してくるが、それら全てを含んだテロワールを表現する為にはこの植密度が大事だという。|各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違う。 収穫は、「今日はこの列からこの列まで」というふうに小区画で。発酵も毎年40以上に分けている。「そのブドウに合った発酵をしようとするとどうしても細かく分けないといけない。」|