マルスウイスキーは地ウイスキーの中でも西の雄と言われ、当初、鹿児島で始まった蒸留は、本格的なウイスキー造りの理想の地を求め、昭和35年(1960)からの山梨時代を経て、昭和60年(1985)に長野県駒ヶ岳山麓のマルス信州蒸溜所へ受け継がれ現在に至ります。 スコッチウイスキーを手本としたジャパニーズウイスキーは、繊細な日本人の香味嗜好に合わせて製造技術の改善に努力し、その結果、今では世界5大ウイスキーの1つに数えられるまでになりました。
南さつま市加世田「津貫」。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」。 薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)山系、西を長屋山(513m)山系の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。 良質な水資源(蔵多山湧水)もあり"天の恵み"といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、"津貫みかん"として知られています。 温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
【スコットランドの伝統的製法を受け継ぎ、かつ厚岸らしい風味のウイスキー】潮気を含んだ深い霧、清澄な空気、豊富な泥炭。北海道厚岸の風土こそ、私たちの求める未知なるジャパニーズウイスキーの風味をつくり出してくれると信じ、2016年に蒸溜を開始しました。この自然豊かな北の地で、日々、熟成が進んでいます。
【おいしいものをつくるということ】僕は、アーティストではなく技術者として、いつ飲んでもおいしいもの、飲み手としていつでも誰かに薦められるものをつくりたいと思っています。 風味は一回一回が違っていていいし、 逆にそれが個性になるアーティスティックなウイスキーも世にはありますが、僕らがつくりたいのはお客さんがいつでも信頼できるもの。 厚岸を飲みたいと思ってくれた人を、絶対がっかりさせたくないですね。