ラファエル・パラシオス・アス・ソルテス・ビアンコ・白[2018]年・蔵出し品・D.Oバルデオラス・自然派バイオダイナミックスのサンタ・クルス・ド・ボロの(ゴデーリョ種100%)・WS90点
- 生産年[2018]年
- 生産者ラファエル・パラシオス
- 生産地スペイン/ガリシア地方/DOバルデオラス
- タイプ辛口 白ワイン
- 内容量750ml
高級辛口白ワイン愛好家大注目!スペイン最高峰の白ワインの造り手!ラファエル・パラシオスによるスペイン最高峰辛口白ワイン!あのブルゴーニュの白ワイン最高峰のひとつドメーヌ・ルフレーヴの故アンヌ・クロードに「まるで私のピュリニィ・モンラッシェだ…」と言わしめたスペイン最高のブランコ!ラファエル・パラシオスの手による渾身の辛口白ワイン!スペイン・ガリシア地方のDOバルデオラスンサンタ・クルス・ド・ボロのテラス式の丘、緩やかに傾斜、北向きの削剥された花崗岩の重い砂質の標高680メートル畑からの1970年代に植樹されたブドウ樹を中心に樹齢40-96年の古木が植えられた7区画のゴデーリョのブレンド!バイオダイナミック農法及びオーガニック農法を導入している小区画(標高:680m)のブドウに由来!発酵に先立ち、6時間のスキン・コンタクトを施す!その後、ミディアム・ローストのフランス中部産の容量500リットルの樽で天然酵母を用い、アルコール発酵!発酵温度は17度!発酵終了後、引き続き樽で熟成を行う!熟成はシュール・リーの状態で行い、15日に1度バトナージュを実施!ワインスペクテーター誌はこのワインについて、「リッチで活気がみなぎる白ワイン。電撃的な酸が、パイナップル、マンゴー、タンジェリンの熟れたフレーヴァーをたきつける一方、ミネラルと生姜のノートが面白みを加える表現豊かでエネルギッシュ。」2022年までが飲み頃(2016年)と絶賛!まさにワイン愛好家必買作品!スペイン最高峰辛口白ワイン!スペインワイン愛好家垂涎の逸品が限定で極少量入荷!
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』が,「スペイン・ワインの黄金時代」という特集記事のなかで,ラファエル・パラシオスの“アス・ソルテス”を,《ピングス,ベガ・シシリア,テルマンシア,ビーニャ・エル・ビソン,アウルス,アアルト,シルシオンなどとともに,偉大なスペイン・ワイン》として取り上げ,また,『ワイン・アドヴォケイト』のスペイン担当テイスター,ルイス・グティエレスが,“ソルテ・オ・ソロ 2014年物”を《近代スペイン・ワイン史上最高の白ワインの1つ》と表現したことにより,今や,ラファエル・パラシオスが手がけるゴデーリョによる白ワインは,スペイン最高の白ワインのお墨付きを得ている。
フランスでワイン醸造を学んだ後,オーストラリアに渡ったラファエルは,そこで白ワイン造りに開眼。スペインに帰国後,一時は兄のアルバロとともにリオハのパラシオス・レモンドで働いていたが,何かにつけ比較される兄とは違う道を歩むことを決断。2004年,Valdeorras バルデオラスにブドウ畑を購入し,スペイン最高の白ワインを造る夢への挑戦を始めた。
スペイン北西部のGalicia ガリシア地方にあるバルデオラス(右の地図をクリックすると,拡大図をご覧いただけます)は高い山脈に囲まれ,Sil シル川流域の渓谷にあるため,大陸性気候の影響を多分に受ける。すなわち,冬は厳寒で降雨量が多く,夏は高温である。このように,ブドウが成熟するための自然条件を備えているにもかかわらず,山岳地帯という地形や,1軒あたりの農家が所有する畑の面積が非常に小さいため,今までは自家消費用として少量生産しか行われず,地元以外では産地名を知られることがなかったマイナーなDOだ。
また,多くの農家が標高の低い場所や渓谷の下にブドウ畑を所有している。しかし,ラファエルは標高600メートル以上で,白ワインにとって最高とされる花崗岩土壌の南向きの斜面にある段々畑を選んで購入。高樹齢のGodello ゴデーリョ種のブドウ樹からラファエルが造る白ワインは,衝撃の一言に尽きる。