フロール・ド・ピングス[2017]年・蔵出し品・仏産オークの新樽と1年使用済みの樽半々・1950年代中心の古木のテンプラニーリョ100%・ドミニオ・デ・ピングス(ピーター・シセック)・リベラ・デル・ドゥエロ・手摘み100%・オーク樽18ヶ月熟成・超希少限定品・ワインアドヴォケイト誌93点獲得(今~2025年)
- 生産年[2017]年
- 生産者ドミニオ・デ・ピングス
- 生産地スペイン/リベラ・デル・ドゥエロ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
超レア・ワイン!モンスターワイン!高級スパニッシュ愛好家大注目!テンプラニーリョ愛好家大注目!霜害で収穫量が大幅に減少してしまったが、素晴らしい品質となった2017年もの!平均樹齢25~75年(そのほとんどが1950年代中心の古木)のテンプラニーリョ100%(しかも2005年からは100%ビオディナミ)!しかもすべて手摘み(100%)!一部はピングスの畑の中からセレクトした酵母で醸造を行い、仏産オークの新樽と1年使用済みの樽半々で16~18ヶ月熟成!しかもノンフィル!ノンファイニング!ロバート・パーカー氏がベガ・シシリアとともに最高5つ星★★★★★生産者に挙げる超レア・ワイン!スペインファン!ワイン愛好家垂涎!スーパースパニッシュ!1996年の初リリース以降!この2017年まで、ほとんどのヴィンテージでロバート・パーカー氏90点以上の高評価!この[2017]年の1stピングスでロバート・パーカー驚異の96点獲得!このフロール・ド・ピングスでさえ驚異の93点高評価を獲得(今~2025年)!さらにジェームス・サックリング!ワインスペクテーター誌!スペイン権威評価誌ペニンガイド誌やヴィノス誌、ギア・レプソル誌なども高評価を連発!濃厚かつ複雑性をたっぷり感じさせる香り!驚くべき凝縮感!ボリュームのある果実味!バランス感覚!深遠な余韻の長さ!ここ数年のヴィンテージで確立された感のある「凝縮された果実味とエレガンスの両立」というスタイルを、このグレイト2017年も発展的に踏襲している!この2017年について「暖かく乾燥した年でしたが、4月の霜害にも6月の水分不足にもブドウは負けることなく、過酷な環境条件に適応するために比較的小さい房を付け、土から十分なカリウムを吸収したとのこと。そして収穫は早め(9月後半)に始まり、熟した素晴らしい香りと低めの酸を持つブドウが収穫できた。霜害で収穫量が大幅に減少してしまったという2017年ゆえ、全世界的に、例年に比べ、非常に少なくなっております。」ピーター・シセック!世界中のワインマニアが舌を巻く究極フルボディ辛口赤ワインが、希少ヴィンテージ[2017]年で限定極少量入荷!
毎年、途方も無いスケールの大きさで私たちを驚かせてくれる珠玉のスペインワイン「ピングス」。その造り手であるピーター・シセック氏が、自らのスペインワインユートピア構想を実現すべく立ち上げた「ネオ共同組合」的ヴェンチャープロジェクト、それが「Ψ (PSIプシー)」です。|ヴァランドローで研鎖を積んだデンマーク人のワイン生産者、ピーター・シセックのつくった並外れたモンスターワイン。ベガシシリアに隣りあう畑から、平均樹齢75年のテンプラニーリョ100%、ビオディナミで栽培され、収量は1haあたり1.25トン以下。つまり「1本の木からわずか500g程度」という信じられない収量のブドウからつくられるという驚愕のワイン。当然生産量はわずか30樽ほど。
マセラシオンは長い時間をかけてゆっくりと行い、できる限り澄んできれいな果汁を抽出した後、大小のオーク樽(新樽は一切使用せず)とセメントタンクを使ってじっくり熟成を行います。「リベラ・デル・デュエロの魂」を表現するために地域一丸となって造り出された作品の凄みを、じっくりと時間をかけて味わっていただきたい一本です。
ドミニオ・デ・ピングスについてヒュー・ジョンソン氏は、「ピーター・シセックが所有し、醸造も手がける。ピングスはテンプラニーリョ種でつくるワイン(産出量はわずか450ケース)。ボルドーのガレージワインのスペイン版!話にならないほど値が張るし今までほとんど見かけたこともない。しかしより納得のいく値段がついたフロル・デ・ピングスも生産している。」と三ツ星。|最上級キュヴェの「ピングス」は、1995年の1stヴィンテージからパーカーポイント98点を獲得し、一躍話題の的になりました。その後2000年からビオディナミを導入し、2003年には完全に移行。ピーター・シセック氏による極められたバランス感に陶酔するファンは、毎年後を絶ちません。
シセック氏がリベラ・デル・ドゥエロと本格的な関わりを持つきっかけになったのは、2007年のこと。その年、雹害によって多くのブドウを失ったシセック氏は、「フロール・デ・ピングス」を造るためのブドウを探すうちに、リベラ・デル・ドゥエロがブドウの生産地としていかに急成長を遂げているか身をもって感じさせられたのです。しかしながら、同地の作付面積は20年間で3倍以上に拡張されてはいたものの、同時に供給過剰とも言える状況を招いており、これが古木の価値を貶める要因となってしまっていたのも事実でした。
リベラ・デル・デュエロの古い畑には計り知れないポテンシャルがあるにも関わらず、地元農業の技術が乏しいためにその潜在性が生かされていないと感じていたシセック氏は、こうした経緯から、古木を所有している栽培者が若木への植え替えを行ったり、いたずらに生産量を追求したりすることのないよう、自ら地元生産者をサポートしようと決心したのです。