フィンカ ジェノヴェヴァ 2018 ロドリゴ メンデス元詰 D.Oリアス バイシャス カイーニョ種100％ ロウ封印キャップ スペイン 赤 辛口 750ml
Finca Genoveva 2018 CAINO TINTO BODEGAS FORJAS DEL SALNES D.O Rias Baixas

リアスバイシャスの北部にある大西洋から目と鼻の先にあるサルネスバレーは、パーゴラを用いた古いブドウの木が生息する特別な場所です。樹齢200年近くのブドウの木もあり、固有の赤い品種が植えられています。メンデス家は20世紀初頭からこれらの品種の管理人でしたが、ロドリゴの祖父はこれらの古代の品種の再発見に向けた動きを主導しました。これらの傑出したワインは、白ワインだけでなく素晴らしい赤ワインを作るためにサルネスバレーが持つ大きな可能性を示します。

70年代以降、アルバリーニョの生産量はほぼ完全に工業用であり、1ヘクタールあたり14,000キロもの生産量があります。リアスバイシャス各地からブドウを取り出し、1つの特別な区画からテロワールワインを作るのではなく、大きなタンクに入れます。ワイン醸造の技術が導入され、リスクを冒す代わりに、培養酵母とステンレス鋼の冷発酵が標準になりました。これらの培養酵母によりワインはまったく新しいフレーバーをもたらします。日当たりの良いゴリアールのブドウ園で見つかった白い粘土は、分解された化石やミネラルでいっぱい。海からわずか20メートルのところにあるため、より丸みを帯びた、より広い口当たりが得られます。

ロドリゴ・メンデスはガリシアで生まれ育ち、彼自身のプロジェクトに取り組んでいる間、ラウル・ペレスと協力して彼の人生を過ごしました。彼はアルバリーニョを別の観点から示すことを目指しており、低温発酵、強制的なマロラクティック発酵と酸性度、そしてステンレス鋼への大量の硫黄を標準としました。

■ 偉大なるリアス・バイシャスの神　ロドリゴ　メンデス　物語り|108年間もの間、アルバリーニョ種の栽培に専念し、改良を重ねて来た生粋のアルバリーニョのスペシャリスト　ファミリー。メンシアの革命児と世界で呼ばれ世界のトップスター醸造家と言われるラウル・ぺレスはロドリゴ・メンデスと出会いロドリゴ・メンデスの哲学や醸造の理(ことわり)を徹底的に吸収し爆発開花したワインメーカー。ラウル・ぺレスが師とも、竹馬の友としても仰ぐ唯一の存在だ。そして現在、世界中の醸造家、ワインラバー全ての人々の中で最も合う事が困難な偉大な天才醸造家として知られていく事になった。